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セバージョスを完全移籍で獲得すべきでない3つの理由

Josh Sippie氏の記事の紹介です。

 

ダニ・セバージョスを完全移籍で獲得すべきか否かは賛否が分かれるところだ。ここではアーセナルを完全移籍で獲得すべきでない3つの理由を紹介する。

不十分な"数字"

エジルがゴールを決めていない故に非難されているが、セバージョスはELとリーグ戦で合計1ゴール2アシストを記録しただけであり、その2アシストは両方ともバーンリー戦で挙げたものだ。

1200分以上もプレーしているのだから、これより高い数字を残しているべきだ。

高いリスク

約3600万ポンドという大金をかけて獲得するならば、彼がその価格に見合った活躍を出来るだけの確実性が保証出来なければいならない。彼は本当にその移籍金に値する選手だろうか。

中盤の選手にそれだけのお金をかけるなら、絶対的な中盤のアンカーとして頼りになる存在であってほしいものだ。

アーセナルはジャカの獲得にセバージョスの完全移籍での獲得にかかる金額と同等の額を費やしたが、ジャカがその金額に値する活躍を見せているとは言い難い。

セバージョスのパフォーマンスは彼の潜在的な能力の高さを証明しているが、そのことに絶対的な保証はもちろんない。

もしセバージョスに大金を費やしたとして、彼に一貫性がなく、アーセナルが必要とする信頼できるセントラルMFになれなければ、無駄な投資をしてしまった分をカバーするために他の選手を獲得する必要が出てくるだろう。

より良い獲得候補の存在

セバージョスはより良いパフォーマンスを今後に見込める選手ではあるが、噂に挙がっているトーマス・パルティの方が良い選択肢であることは間違いない。

しかし問題は中盤の核となる選手が必要なことであり、トーマスはそうではない。そのためトーマスを獲得した場合はセバージョスも必要になるかもしれない。

中盤の問題を一気に解決する唯一の選択肢はマルセル・サビッツァーである。彼の守備と攻撃の能力やユーティリティ性はアーセナルの中盤の問題を全て解決するだろう。(ザビッツァーを獲得すべき3つの理由 - アーセナルHUB)

セバージョスも時折ザビッツァーの様な万能性を発揮するが、そのような場面は限られている。

ミッドフィルダーの獲得に大金を費やすのであれば、中盤の問題を抜本的に解決する選手でなければならない。

Josh Sippie

 

ダニ・セバージョス - Wikipedia

Dani Ceballos - Player profile 19/20 | Transfermarkt

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参照記事

paininthearsenal.com