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セバージョスを完全移籍で獲得すべき理由

Andrew Dowdeswell氏の記事の紹介です。

 

レアル・マドリードが完全移籍での放出を検討していると報じられるダニ・セバージョス。ここでは彼を完全移籍で獲得すべき3つの理由を紹介する。


昨夏のラムジー退団後に、セバージョスはアーセナルにレンタルで加入した。今夏にアーセナルセバージョスを完全移籍で獲得すべきだろうか。

レアル・マドリードは彼の完全移籍のオファーに興味を示しているとデイリー・スター紙が報じたが、以下では彼を完全移籍で獲得すべき3つの理由を紹介する。

献身的な姿勢

セバージョスの人間性は素晴らしい。サポーターから信頼され、他の選手からも人望がある。またピッチ上では、ルーズボールを懸命に追いかける闘争心を持っている。

アルテタはニューカッスル戦で、直前の試合までベンチに座っていたセバージョスを先発起用した。そして試合後のインタビューで以下の様に語った。

「彼は行動を変え、懸命にトレーニングをしていた。ダニを今日の試合であのポジション(CMF)で起用したのは理想的だった。彼のトレーニングでの姿勢は先発起用に値する。彼のパフォーマンスにはとても満足している。」

セバージョスには献身性があり、彼への投資は決して間違った選択肢ではない。

万能性

セバージョスは優れたパサーで、またタッチの細かいドリブラーであり、推進力も兼ね備えた選手だ。深い位置からボールを運び、パスを散らして攻撃の形を作れる存在である。

スピード不足などもあり守備面の能力は不足するが、彼のパスレンジやテンポの良い散らし、ゲームコントロールの能力は現代のフットボールには欠かせないものだ。

彼は多様な能力に秀でた選手であるため、様々な役割を担うことができる。

必要に応じて、エジルのようなトップ下として、ジャカのような最終ラインの前に構えるMFとして、そしてボックス・トゥ・ボックスタイプの選手としてプレーが可能だ。

セバージョスの万能性により、アルテタは中盤の3人を数多の異なるパターンで構成することができる。

新たなカソルラとなるポテンシャル

アーセナルはまだカソルラの代役を確保できてない。彼は攻撃的なポジションで先発し、しばしばサイドにシフトしつつ、中にカットインする役割を担っていた。

そしてアーセナルでのキャリアの終盤では、中盤から深く切り込み、相手のプレスをかわすドリブラー兼パサーとしての役割を果たすようになった。

アーセナルには、カソルラが大怪我をして以来相手のプレスをパスとドリブルでかわすMFがいない。しかしセバージョスは彼と似た役割を果たすポテンシャルを持っている。

彼のファーストタッチは素晴らしく、パサーとしても優れている。ボールを受けてからターンをして相手のプレスをかわすこともできる。中盤にセバージョスがいることで、中盤の低いプレス耐性というアーセナルの長年の課題を解決できるだろう。

Andrew Dowdeswel

 

ダニ・セバージョス - Wikipedia

Dani Ceballos - Player profile 19/20 | Transfermarkt

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