シティ戦から生じた3つの疑問点
Marc Gibbons氏の記事です。
水曜のシティ戦でアーセナルは大敗を喫した。
以下ではシティ戦から生じた3つの疑問点を紹介する。
攻撃の修正方法
アーセナルは90分で1度も枠内にシュートを打つことができなかった。アーセナルが過去2年間で攻撃陣に費やした金額を考えると、驚くべき事実である。
前線の選手に発想力、判断のスピードが欠けていた。彼らは緊張しているように見え、落ち着きがなかった。唯一の大きなチャンスはシティのミスから生まれたものだった。
来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を獲得するために、アルテタはこの点を改善しなければならない。
アーセナルにはビッグクラブを相手に仕事ができる選手がいるが、今のところ何もうまくいっていない。
攻撃の質を向上する明確な解決策が見つかっていないように見受けられる。
今後のエジルの処遇
スターティングイレブンは若手が多く、多くの人を驚かせた。しかし最も驚くべき人選は、メンバー外となったエジルだ。
アルテタは試合後、「戦術的な理由」でエジルを外したと語ったが、それが何を意味するのかは分からない。
憶測では、エジルとアルテタとの間に確執が生まれたと言われている。しかし真相は不明のままだ。
アルテタが就任後に一貫して起用してきたエジルの欠場には、多くの人が疑問を持つだろう。
これがエジルのアーセナルでのキャリアの終焉となってしまうのだろうか。
ダビド・ルイスの未来
シティの先制ゴールは、デブルイネからのスターリングへのパスをルイスがクリアし損ねたことが原因だ。
後半の彼の退場劇もそれと同様に悲惨なものだった。マフレズに付いていけず、エリア内でファールを犯してしまった。
彼の契約は今季限りであることを鑑みると、彼の将来について疑問を投げかけなければならない。
彼のドレッシングルームでの存在感は多くの若手選手たちにとっては善いものだが、彼の能力は疑問視されるべきだ。
アルテタはルイスのリーダーシップを高く評価しているが、彼を引き留めるのであればピッチ内での貢献が求められる。
アーセナルはルイスの去就を真剣に検討しなければならない。
Marc Gibbons