アーセナルの獲得候補”ライアン・フレイザー”の3つの長所
Will Sinsky氏の記事の紹介です。
ボーンマスとの契約が今夏で終了するライアン・フレイザーの去就にがは注目が集まっている。
以下では彼の3つの特徴を紹介する。
ポゼッション時の動き
ボーンマスのエディ・ハウ監督は守備時には4-4-2、攻撃時には素早いパス回しを基調とする4‐2-3-1を採用している。そしてフレイザーはこのシステムにうまく順応している。
上の画像の攻撃の際、フレイザーはピッチの中央で相手の中盤と対峙している。ボールがサイドバックのダニエルズに流れると、フレイザーは進行方向を変え、左ウイングの下のスペースに抜け出した。
ボールを受けたフレイザーは中央にクロスを入れた。
カウンターでのオフザボールの動き
フレイザーはピッチの中央、左のハーフスペースなどでプレーすることが多い。彼には自由度の高さと空間認識力と俊敏性があり、様々なパターンで敵陣深くに侵入をする。
上の画像のプレーは、カウンター攻撃のシーンだ。フレイザーの前には大きなスペースがあり、走りこんでボールを受けた。
そしてセンターバックの内側に切り返し、利き足である右足でのシュートまで持ち込んだ。
ライン間でのプレー
下の画像のプレーでは、フレイザーはディフェンスラインから距離を保ちながら漸進している。
そしてフレイザーはライン間のスペースでボールを受け、ブルックスへのワンツーでアシストを決めた。
Will Sinsky
Ryan Fraser - Player profile 19/20 | Transfermarkt
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