アーセナルの各補強ポイントのベストな獲得候補選手
Josh Sippie氏の記事の紹介です。
ー夏の移籍市場で複数の補強ポイントがあるアーセナル。各ポジションの理想的な補強選手を紹介する。
アーセナルには4つの大きな補強ポイントがある。それぞれのポジションのベストな獲得候補を以下に紹介する。
センターバック
ヨナタン・ターとダヨ・ウパメカーノがこのポジションのベストな候補だ。二人ともブンデスリーガ出身で、まだ全盛期を迎えていない優秀なディフェンダーだ。彼らはサリバやルイスとペアを組むことができるビッグネームである。
どちらを選ぶにしても、彼らのうちの一人の獲得は至上命題だ。彼らはどちらも獲得リストのトップに立っているので甲乙を付けるのは容易ではない。
セントラルミッドフィルダー
アーセナルの中盤は現在、ジャカ、セバージョス、ゲンドゥージ、トレイラで構成されている。セバージョスのレンタルが終わりに近づいており、またトレイラは放出されても驚きはなく、放出額はかなりの額になるはずだ。
そのため補強の必要性があり、トレイラが残留したとても強化の余地があるポジションである。そしてこのポジションのベストな候補はトーマス・パーティとマルセル・ザビッツァーだ。トッテナムはザビッツァー獲得に全力を挙げているため、アーセナルの彼への関心は弱まってきている。
両者ともピッチ中央での主導権を握るためにハードワークをする選手で、ジャカなどの選手とペアを組めばボールポゼッションの力が飛躍的に高まるだろう。
攻撃的ミッドフィルダー
もしエジルが去ると仮定するとアルテタ監督はトップ下のポジションがある4-2-3-1を捨てて4-3-3を導入しやすくなるだろう。
このポジションのベストな獲得候補はジャック・グリーリッシュだ。低迷するアストン・ビラで7ゴール6アシストを記録しているグリーリッシュは、今夏に移籍を選択するだろう。彼はキャリアの全盛期に差し掛かっており、イングランドでプレーする最高の攻撃的ミッドフィールダーの一人である。
上述のマルセル・ザビッツァーはこのポジションでもプレー可能な選手だ。
フォワード
筆者はオーバメヤンの代わりに新たなワールドクラスの選手を獲得する考えには反対だ。それには高額な移籍金が必要であり、現時点では現実的ではない。アーセナルはすでに多くの優秀な若手をこのポジションに有しており、もっと将来を見据えて、潜在的な能力があるストライカーを獲得すべきだと感じている。
そのため筆者の考えるこのポジションのベストな獲得候補はオドソンヌ・エドゥアールだ。彼はこの3年間で数多くのゴールを記録し、大きく成長している。
エンケティアがトップチームでより大きな役割を担う現状においては、完成された選手ではなく、エドゥアールのような若手の有望株を獲得すべきだ。
Josh Sippie
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