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アーセナルの来季のスタメン大予想

Andrew Dowdeswell氏の記事の紹介です。

 

アルテタ監督はアーセナルで改革を進めているが、まだやるべきことは多く、いつかのポジションに補強をする可能性も大いにある。以下では噂に上がる獲得候補も鑑みたうえでの来季の布陣を予想していく。

ゴールキーパー

レノ

おそらくチーム全体の中で最も予測しやすいポジションで、もしレノが来季アーセナルの先発GKではなかったとしたら大きな衝撃となるだろう。

センターバック

サリバ/エンディカorルイス

アーセナルセンターバックのオプションはいくつかある。誰かが突出して優れている訳でもひどい訳でもなく、選出するのは難しい。しかし筆者はCBの一角には昨夏2600万ポンドで獲得したウィリアム・サリバを推したい。

彼は今季をサンテティエンヌで過ごし、怪我に悩まされながらも印象的なプレーを見せた。わずか19歳の若手を先発に置くのは少し危険だが、彼は世界をリードする新鋭でありプレミアへのステップアップに対応できるはずだ。

サリバの隣にはダヨ・ウパメカーノを推薦したいが、週を追うごとに移籍金が高騰しているため獲得の可能性は低い。そこで同じくブンデスリーガでプレーするフランクフルトのエベン・エンディカをCBの一角に挙げたい。しかし20歳という若さを考えるとダビド・ルイスがサリバの隣で起用されても驚きではない。

サイドバック

ベジェリン/ティアニー

アーセナルにはサイドバックのポジションに2人の明確なスターティングオプションがある。右サイドのエクトル・ベジェリンと左サイドのキーラン・ティアニーだ。しかしこの2人はシーズン中に負傷し、コンディション調整に苦しんでいる。

しかしベジェリンは徐々に復調し、中断期間中に患部を休ませる時間もある。そしてティアニーは中断前にフルトレーニングに参加していた。彼らの実績から考えると、来季のアーセナルの先発はこの2人で間違いないはずだ。

中盤

トレイラ/ゲンドゥージ/デイビッド

アーセナルは中盤に大きな決断を迫られている。ダニ・セバージョスはレンタル終了後にレアル・マドリードに戻ることとなり、またメスト・エジルはますます老け込んでいるように見え、放出される可能性もある。一方でグラニト・ジャカの立場は彼の能力の限界を考えると、確定的ではない。

筆者は守備能力の高いルーカス・トレイラが先発に入ると予想する。アルテタ監督は彼の運動能力とゲームの読みに頼ることになるだろう。

そして彼のパートナーとしてマテオ・ゲンドゥージが最終的にジャカに代わって先発になると予想する。彼はアルテタ監督の下で苦労してきたが、大きな素質がある。アルテタ監督が彼のポテンシャルを引き出すことを信じている。

またエジルの今夏の去就にかかわらず、アーセナルは彼の長期的な後釜を見つける必要がある。ジャック・グリーリッシュとジェームズ・マディソンへの関心が噂されるが、彼らの移籍金は非常に高額だ。

そのためアーセナルはベルギーのヘントからジョナサン・デイビッドを獲得すると筆者は考えている。彼は20歳で、中盤のポジションから今季18ゴールを決めている。彼は未知数の高い選手だが、財政的には実行可能な選択肢である。

スリートップ

サカorマルティネッリ/ラカゼット/ペペ

ピエール=エメリック・オーバメヤンの去就がアーセナルの来季のスリートップの行方を決めるはずだ。彼はこの夏 31 歳になり、契約が残り1年となる。放出、残留、契約延長の全てが起こり得るが、筆者はアーセナルが放出を余儀なくされると思っている。

そうなると左ウイングのポジションは空くことになる。彼の代わりにブカヨ・サカを推薦したい。彼の今季の左サイドバックでのパフォーマンスは驚異的で、彼の本来のポジションである左ウイングに来季は主戦場を移すだろう。ガブリエル・マルティネッリもサカに並ぶ存在であり、2人はローテーションすることになりだろう。

ウインガーは二コラ・ペペで、今季と同様に相手のサイドバックに混乱をもたらす役割を担うはずだ。センターフォワードには今季調子を落としているアレクサンドル・ラカゼットを推薦したい。

Andrew Dowdeswell

 

ウィリアン・サリバ - Wikipedia

エヴァン・ヌディカ - Wikipedia

ジョナサン・デイヴィッド - Wikipedia

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paininthearsenal.com