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アーセナルがブエンディアを獲得すべき3つの理由

Andrew Dowdeswell氏の記事の紹介です。

 

推進力があり、チャンスの創出もできる現代的なミッドフィルダーの獲得を目指すアーセナル

以下ではエミ・ブエンディアがその完璧な候補となり得る3つの理由を紹介する。

アーセナルに必要なタイプのドリブラー

今季アダマ・トラオレはプレミアリーグで最も多くのドリブルを成功させている。彼の90分あたりの平均ドリブル成功数は6.3回だ。

また1000分以上プレーした選手の中で、90分あたり5本以上のドリブルを成功させているのはアラン・サンマクシミンだけだ。

しかしこの2人の選手は、ブエンディアとは全く異なるタイプの選手だ。両者はスピードがあり直線的な動きをするウインガーである。

一方ブエンディアはよりテクニカルなタイプだ。彼の90分当たりのドリブル成功数は4.1回で、トラオレ、ザハ、サンマクシミンに次いでプレミアリーグ4位の数字である。

この3人はいずれも似たタイプのウインガーであり、ブエンディアはPLで最高のテクニカルなタイプのドリブラーと言えるだろう。

ブエンディアの90分あたりのドリブル試行回数ではプレミアリーグで7位の5.8回だが、そのうち1.7回しか失敗していない。

ブエンディアは頻繁にボールを運ぶだけでなく、失敗もほとんどしない。これこそがアーセナルが必要としているボールを運べるタイプのドリブラーだ。

年齢と移籍金

財政状況を考えると、アーセナルは移籍金とサラリーが合理的で、伸びしろがあり、長期的な活躍が見込める選手に焦点を当てなければならない。ブエンディアはこれらの条件をすべて満たしている。

彼はまだ23歳で、新加入選手としては最適な年齢だ。大きく成長が見込める選手であり、数年後には高額の移籍金のために放出するという選択肢もある。

またブエンディアはグリーリッシュやマディソン、ハヴェルツのように1億ポンドの移籍金がかかる選手ではなく、ノリッジが降格した場合には2000万ポンド程で獲得ができるだろう。

プレミアで2番目に高いチャンス創出率

デブルイネは今季96回のチャンスを創出し、16アシストを記録ししている。ブエンディアはアシスト数は7回であり、前者の記録には及ばない。

しかしアシスト数7という数字はリーグ4位であり、より多くのチャンスを作ったのはマディソン、アレクサンダー=アーノルド、デ・ブルイネの3人だけだ。

一方で90分あたり平均のチャンス創出の数でブエンディアより上なのはデブルイネだけである。

デブルイネは90分に4回という驚異的な数のチャンスを創っており、ブエンディアの90分あたりのチャンス創出数は3回以上だ。

チャンス創出率に基づけば、ブエンディアはプレミアリーグで2番目に優れたプレーメーカーである。そして彼は今季リーグ戦で合計25得点しか決めていないチームでその記録を残しているのだ。

Andrew Dowdeswell

 

エミリアーノ・ブエンディア - Wikipedia

Emiliano Buendía - Player profile 19/20 | Transfermarkt

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