アーセナルが"再獲得"すべき3人の選手
Andrew Dowdeswell氏の記事の紹介です。
以前所属していた選手の再獲得はリスクが高い。マンチェスター・ユナイテッドのポール・ポグバの再獲得は大成功とは言い難い。しかしアーセナルは近年数人の重要な選手を放出しており、その中には再獲得すべき選手がいる。
以下はアーセナルが再獲得すべき3人の選手だ。
サンティ・カソルラ
チャンピオンズリーグの対ルドゴレツ戦で足首に大怪我を負ったカソルラは計8回もの手術を受けることとなった。
しかしカソルラは2018年にアーセナルを退団して以来、ビジャレアルで活躍している
昨季彼はラ・リーガで2500分以上プレーし、4ゴール10アシストを記録した。今季はわずか1831分の出場で8ゴール6アシストを記録している。
そして35歳にも関わらず、スペイン代表にも選出された。
カソルラの契約は今夏に切れる。もちろん彼がアーセナルでレギュラーとしてプレーするのは困難であり、長期的な解決策にはならない。しかし単年契約であれば、悪い選択肢ではないだろう。
ジェフ・レーヌ=アデレード
アーセナルが必要としているのは、ボールを運ぶ能力とパスセンスがあり、守備面でも貢献するセントラルMFであり、ジェフ・レーヌ=アデレードはその素質を持つMFだ。
アデレードはフランスのアンジェへの1年間のレンタル移籍の後、2018年にアーセナルを去った。元ウインガーの彼はアンジェでは中盤の中央で見事な活躍を見せた。
ウインガーとして培ったボールコントロールとドリブルの資質は中盤で大きな輝きを放っていた。
現在22歳の彼は昨夏にリヨンへの移籍を果たし、今季リーグ戦15試合出場で3ゴール4アシストを記録している。
アデレードの移籍金は安くはないだろうし、彼は現在十字靭帯の断裂という大怪我を負っている。とはいえアーセナルが求める理想的なMFであり、再獲得する価値はあるだろう。
ドニエル・マレン
オーバメヤンとラカゼットの放出が噂されるアーセナルは若手の攻撃的な選手の補強が必要になるだろう。その場合PSV のドニエル・マレンは理想的な選択肢だ。
21歳のマレンは今季わずか1191分の出場で11ゴール2アシストを記録し、素晴らしい活躍を見せている。またCLでは2試合出場で1ゴールを記録し、ELでは309分の出場で3ゴールを記録している。
今季のマレンは90分あたり平均シュート回数は4.5本、ドリブル成功回数は1.3回、チャンス創出は1.7回を記録している。
マレンはラカゼットの長期的な後継者となるだろう。彼には決定力があり、ドリブルにも優れ、パサーとしても優れている。
アーセナルへの帰還は、誰もが望むことかもしれない。
Andrew Dowdeswell
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