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アーセナルがウパメカーノ獲得に失敗した場合の代役候補3選

Andrew Dowdeswell氏の記事の紹介です。

 

アーセナルはダヨ・ウパメカーノの獲得を狙っている。しかし実際のところ彼の移籍金を払えるだけの予算をアーセナルが捻出できるかは疑問である。他にも多くのビッグクラブが関心を示す中、彼の獲得は困難を極めるはずだ。

以下ではアーセナルがウパメカーノの代わりに獲得を狙うべき3人の選手を紹介する。

エバン・エンディカ

ブンデスリーガで14試合に先発出場する21歳のエンディカの移籍金はたった2000万ポンド程になるだろう。

左利きで、これまでに3バックの左や左サイドバックとしてプレーした経験もある。身長は192cmで、90分あたり平均で3.72回の空中戦に挑み60.8%の勝率を記録している。

彼は攻撃的なディフェンダーで、90回あたり17.6回のプレスをかけており、そのうち7.81回はミドルサードでのものだ。

90回あたりのインターセプト回数は1.53回でタックル数は1.9回であり、平均タックル数のうち0.88回はミドルサードでのものである。

90分あたりの前方向へのパス回数は5.11回でそのうち2.99回をファイナルサードに通している。

エンディカの懸念点はファーストチームでの経験が2年のみであることだ。昨年27試合に出場した彼は、今季も同様の数字を記録しているが、19歳のサリバとコンビを組ませるのは少しリスクが高いだろう。

マルティン・ヒンターエッガー

ヒンターエッガーはエンディカほどの運動能力はなく、センターバックでのみプレー可能な選手で、9月に28歳になる。しかしフランクフルトのディフェンスを率い、3バックと4バックでのプレー経験がある。

注目度はそこまで高くなく、より安価に獲得が可能だろう。

ヒンターエッガーの90分あたり平均の空中戦回数は4.32本でそのうち58.9%に勝利している。90本あたりのインターセプト回数は1.05本だ。エンディカよりも引いた位置での役割を担うため守備の統計値では劣る。

しかし優れたパサーであり、彼のパス成功率は76.4%で、90分あたり平均の前方へのパスの距離の合計は373メートルに及ぶ。

彼のパスの3分の1以上はロングパス(23メートル以上)であり、そのうち64.4%を成功させる。また90分あたり3.73本のパスをファイナルサードに通している。

パス成功率が突出して高い訳ではないのは、前方へのパスが多いためである。

アーセナルが経験豊富で信頼性が高いセンターバックを探しているのであれば、ヒンターエッガーは理想的だろう。

シュテファン・ポッシュ

22歳のシュテファン・ポッシュはホッフェンハイムで、過去2シーズン素晴らしいパフォーマンスを見せてきた。

ポッシュは右利きで、身長は188cmだ。90分あたり平均タックル回数は3.57回で、インターセプト回数は1.43回、クリア回数は4.94回とセンターバックとして申し分ない数字を残している。

パスセンスも素晴らしく、パス成功率は80%弱で、ロングパス成功率は62.1%であり、90分あたり3.21本のパスをファイナルサードへ通す。90分あたりのボールロスト回数はわずかに0.6回だ。

ポッシュは成長の余地が大いに残された選手で、大きなポテンシャルを秘めるエンディカと経験のあるヒンターエッガーの中間に位置する選手だ。

Andrew Dowdeswell

 

エヴァン・ヌディカ - Wikipedia

マルティン・ヒンターエッガー - Wikipedia

シュテファン・ポッシュ - Wikipedia

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paininthearsenal.com