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アーセナルが"今夏は"放出しない方がいい3選手

Andrew Dowdeswell氏の記事の紹介です。

 

今夏のアーセナルには潜在的な売却候補が数多くいる。明らかに放出をした方が良い選手も何人かいるが、まだ放出はしない方が良い選手もいるのもたしかだ。

以下ではアーセナルが今夏は放出しない方が良い3選手を紹介する。

カラム・チャンバース

センターバックとしての出場機会を何年も待っていたチャンバースは、エメリとアルテタに信頼され、ダビド・ルイスのパートナーとして心強い活躍を見せていた。

しかし大惨事が起こってしまった。

12月のチェルシー戦でチャンバースは、前十字靭帯を断裂してしまったのだ。 その試合では最初の20分間、見事なプレーを見せていた。

チャンバースは今季の残りを欠場し、20/21シーズンも復帰できないかもしれない。

ホールディングとベジェリンは同じ怪我を負い、完全にコンディションを取り戻すのに1年以上かかっている。

この状態でチャンバースを放出するのは無駄なことだ。

怪我をした選手を放出しても妥当な移籍金を得ることはできないだろうし、シーズン前半に彼が見せたていた活躍は、彼がディフェンスライン全体、そして守備的な中盤でも通用するオプションであることを証明している。

チャンバースには、現在の市場価値以上の価値がある。

エインズリー・メイトランド=ナイルズ

アスレチック紙によると、メイトランド=ナイルズは「出場機会を失っており、今夏に移籍する可能性が高い」という。

メイトランド=ナイルズは、アルテタの就任直後は素晴らしい活躍を見せていた。

彼は中盤での経験を生かして、アルテタが必要としていた右サイドバックの役割を見事にこなしていた。

彼はボールの扱いに慣れていて、守備時は集中力が高く、ベジェリンに匹敵する選手に見受けられた。

しかしベジェリンが復帰すると、メイトランド=ナイルズはピッチから消えてしまった。彼は先発から外れ、最終的にはセンターバックのソクラティスの後塵を拝する存在になってしまった。

メイトランド=ナイルズは「態度に問題がある」、「右サイドバックでのプレーを拒否している」「トレーニングで手を抜いている」などの指摘がある。それは気になるところだが、彼の万能性には投資する価値がある。

彼の契約は2023年まで残っており、移籍市場において彼の市場価値は大きく上がるだろう。

もし彼が態度を改めれば、チームの貴重な戦力になる可能性がある。

最終的には、アーセナルは放出を余儀なくされるかもしれないが、今夏はまだその時ではない。

マテオ・ゲンドゥージ

アルテタ監督のチーム再建プランについて書かれたアスレチック紙の記事では、放出の可能性のある選手としてマテオ・ゲンドゥージの名前が挙げられた。

ゲンドゥージは練習時の態度を巡って首脳陣と揉め事を起こしており、アーセナルは他のポジションへの投資資金捻出のため、彼を高値で放出する可能性がある。

その記事の中でゲンドゥージは、巧みなボール運び、パスセンス、高い守備力を兼ね備えた特異なミッドフィルダーとして称賛されている。

アルテタが就任して以来、先発から外れてしまったが、彼の才能は特大である。

今季のスパーズ、アストンビラボーンマス戦での彼のパフォーマンスが証明しているように、彼はプレミアリーグで最高のミッドフィルダーになる可能性を秘めている。

それほど素晴らしい選手を安易に放出すべきではない。

ゲンドゥージは少し大人になる必要があるだろうし、中盤のポジションについて学ぶ必要があるだろう。

アルテタは彼を厳しく指導しなければならないだろうが、彼の才能を考えれば、今夏の彼の放出は良いアイデアではない。

Andrew Dowdeswell

 

カラム・チャンバース - Wikipedia

エインズリー・メイトランド=ナイルズ - Wikipedia

マテオ・ゲンドゥージ - Wikipedia

paininthearsenal.com