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アーセナルが今夏に"契約延長か放出"の決断をしなければいけない3選手

Andrew Dowdeswell氏の記事の紹介です。

 

アーセナルには今夏に契約延長か放出かを決断しなければいけない選手が多数在籍する。

その代表格がオーバメヤンとブカヨ・サカで、現在メディアを賑わせている。しかし、アーセナルが今夏に決断を下す必要がある選手は彼らだけではない。

以下ではアーセナルが今夏に決断を下さなければならない3選手を紹介する。

エディ・エンケティア

1月にリーズ・ユナイテッドでのレンタル期間を短縮してアーセナルに復帰した後、エンケティアは5試合に出場して3ゴールを記録した。

エンケティアの契約の残り年数は2年だ。彼と長期契約を結ぶためにアーセナルに残された時間は少ない。過去に多くの若手選手が現在のエンケティアと同様の状況に陥っていた。

オクスレイド=チェンバレン、グナブリー、そして現在のサカはクラブを退団した、もしくは退団する可能性のある選手達だ。

アーセナルはエンケティアと長期契約を結ばなければならない。

彼が長期的に活躍できるかは分からなくても、長期契約をすれば市場価値は保たれる。

全ての若手選手が成功できる訳ではないが、成功出来なかった選手をまずまずの移籍金で放出することはクラブ経営にとって重要だ。

彼は長期契約に値する選手である。

アレクサンドル・ラカゼット

ラカゼットはオーバメヤンより契約最終年が1年遅く、年齢は2歳若い選手だ。

アーセナルは彼に大きく依存しているが、彼はキャリアの終盤において移籍を望んでいる可能性もあり、アルテタの長期的な構想の一部ではない可能性が高い。

ラカゼットの契約満了は2022年で、エンケティアと同じだ。 若いエンケティアとは異なり、今夏にラカゼットを売却しても、彼の全盛期をアーセナルが逃す訳ではない。

しかし、ラカゼットの代役を見つけるのは困難なことでもある。

アーセナルは今夏に決断をしなくてはならない。ラカゼットがアルテタの下で中心選手となるべきかを見極めるべきだろう。

アルテタがラカゼットの残留を望むならば、アーセナルはラカゼットと長期契約を結ぶべきだ。アルテタがそう思わないならば、もしくはラカゼットが契約更新を望まないならば、放出が必要になる。

その決断は契約が残り1年となる来夏では遅い。今夏が決断をする時だ。

マテオ・ゲンドゥージ

ゲンドゥージはアーセナルで最も才能のある選手とも言えるだろう。 彼のパフォーマンスは少々一貫性に欠け、修正が必要ではあるが、彼には大きな才能がある。

ゲンドゥージの契約も2年後に切れてしまう。 アルテタは、ラカゼットと同じように、ゲンドゥージが彼の長期的な構想の一部となるかを判断しなければならない。

そうでなければ、アーセナルは彼を売却すべきだ。

アルテタが他の選手を起用する限りは、来季もゲンドゥージがコンスタントにプレーすることはない。そうしている間に彼の市場価値は落ち、ゲンドゥージは2年後にフリーで退団する可能性もある。

アーセナルには補強が必要なポジションが多く、合理的なお金の使い方をしなければならない。アーセナルは資金を捻出する必要があるのだ。

もしゲンドゥージがアルテタの下で中心選手となるならば、契約更新をすべきだ。もし彼がそうならないならば、彼の放出益で代役を確保すべきだ。

Andrew Dowdeswell

 

 

エディ・エンケティア - Wikipedia

アレクサンドル・ラカゼット - Wikipedia

マテオ・ゲンドゥージ - Wikipedia

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トマ・レマルのアーセナル移籍のメリットとデメリット - アーセナルHUB

参照

paininthearsenal.com