ブンデスリーガで注目すべきアーセナルの補強候補3選手
Josh Sippie氏の記事の紹介です。
ブンデスリーガは今週末に再開する。普段はブンデスに注目をしていないサッカーファンも多くの人が今週の試合を観戦するだろう。
そしてアーセナルの補強ターゲットとして多くのブンデスリーガーの名前が挙がっている。
以下ではアーセナルのサポーターがブンデスリーガで注目すべきアーセナルの獲得候補3人を紹介する。
デニス・ザカリア
今回の移籍市場の成功は、トーマス・パルティを獲得できるかどうかにかかっているとする見方もある。代替案にカルロス・ソレールやダニ・セバージョスの再レンタルという案も挙がっているがいずれも説得力に欠ける。
トーマス・パルティの獲得に失敗した場合は彼に似たタイプの選手の獲得が必要だろう。
ボルシアMGのデニス・ザカリアは彼によく似た選手だ。彼はトーマスほど洗練されてはいないが、まだ若く、成長は見込める選手だ。
いずれはトーマスと同レベルの選手になれる素質を持っている。
ボルシアMGではザカリアはレギュラーポジションを確保しており、トーマスと同様に闘志あふれるプレーを披露する見ごたえのある選手だ。
エバン・エンディカ
エバン・エンディカはセンターバックだけでなく、左サイドバックの状況もこなす万能性を持っており、アーセナルのディフェンスラインの層の薄さを解決できる選手だ。
エンディカはフランクフルトに所属しており、左サイドバックでのプレー時間とセンターバックでのプレー時間はほとんど同じだ。
両方のポジションで高い能力を発揮しており、その万能性には驚かされる。
彼は左サイドバックとして2アシストとセンターバックとして1ゴールを記録している。そして守備の固さはポジションを問わず安定している。
2000万ポンド前後での獲得が可能な選手で、アーセナルの厳しい財政事情に見合った獲得候補だ。万能性と経済性という観点から彼はアーセナルが獲得を検討すべき選手である。
ヨナタン・ター
ヨナタン・ターは筆者にとって、アーセナルの獲得候補に挙がっているセンターバックの中で最も優れた選手である。
彼はメルテザッカーとコシエルニーのそれぞれの良いところを組み合わせた選手だ。彼はメルテザッカーの身長と、コシエルニーのアスリート能力を持っている。
ターは徐々に順位を上げつつあるレバークーゼンの守備陣を支える選手だ。
ターの移籍金は安くはないだろうが、プレーに安定性がある選手でコンスタントに出場し続けることが出来る。彼に唯一欠けているものは俊敏性と優秀なチームメイトだろう。
アーセナルがもしターを獲得できれば、彼を軸としたディフェンスラインの構築ができるはずだ。
Josh Sippie
昨日の記事
アーセナルが安価に獲得できる3人のセンターバック - アーセナルHUB
参照