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アーセナルが今夏に放出すべき3選手

Andrew Dowdeswell

 

アルテタはアーセナル再建を託されている。彼の構想に必要な新たな選手を補強するためには、選手放出による資金調達が必要だろう。

以下ではアーセナルが今夏に放出すべき3選手を紹介する。

シュコドラン・ムスタフィ

アーセナルはレンタル中の選手も含め、8人のセンターバックを抱えている。今夏に少なくとも2人の放出が必要だろう。シュコドラン・ムスタフィは理想的な放出候補だ。

ムスタフィは、アルテタの下で良いパフォーマンスを見せているが、彼は依然としてミスが多く、その弱点を克服したとは思えない。

しかし、最も重要なのはムスタフィの週給9万ポンド(年俸約6.5億円)であり、来季が契約の最終年であるということだ。

このサラリーは絶対的なレギュラーの選手が稼ぐべき金額だ。ミスが多く、出場機会が限られる選手が得るサラリーではない。

移籍金が多少割安になっても放出すべき選手だ。

ソクラティス

ムスタフィよりも売却が望まれるセンターバックはソクラティスだろう。放出すべき理由は非常に似ている。

彼より序列の低い選手はマブロパノスとホールディングしかおらず、いずれもポテンシャルを秘めた選手だが、ソクラティスには伸びしろはない。そして彼はアルテタの下では重要な役割を果たすことができていない。

彼の週給は9万2000ポンド(年俸約6.7億円)で契約の残り年数は1年だ。今夏が彼を"換金"できる最後のチャンスだろう。移籍金は500万~1000万ポンド程になりそうだ。

ムスタフィとソクラティスの違いは、年齢と適応度だ。ムスタフィはソクラティスより4歳若く、アルテタの下で高いレベルでプレーできることを証明してきた。

ソクラティスはセンターバックでは低調な出来で、右サイドバックでもあまり良い出来ではない。今夏が彼を放出すべき時だ。

ヘンリク・ムヒタリアン

ソクラティスとムスタフィは、ヘンリク・ムヒタリアンと比べればまだ役に立つ選手だろう。

ムヒタリアンは既にアーセナルにはおらず、現在はレンタル先のローマで過ごしている。彼はすでに31歳で、週給は破格の20万ポンド(年俸約14億円)だ。

サイドのポジションには、ネルソン、サカ、マルティネッリのような若い才能が溢れている。歳をとっていて、なおかつ法外なサラリーを稼いでいる選手の居場所はない。

若手の出場機会を奪う、もしくはベンチに座るだけの選手は放出されるべきだろう。

Andrew Dowdeswell

 

シュコドラン・ムスタフィ - Wikipedia

ソクラティス・パパスタソプーロス - Wikipedia

ヘンリク・ムヒタリアン - Wikipedia

参照

paininthearsenal.com