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アーセナルが今夏に放出すべき6人

James Benge氏の記事の紹介です。

 

現段階では夏の補強予算や獲得可能な選手について不確実な部分が大きい。しかし各クラブの夏の移籍市場に向けた準備が着々と進んでいるのも事実だ。そしてアーセナルは夏に誰を放出するかを見極める段階にきている。

以下が筆者が放出すべきだと思う6人の選手だ。

シュコドラン・ムスタフィ

アルテタ監督はムスタフィのプレーを劇的に改善した。ムスタフィはアルテタ監督就任からたった数週間の間にサポーターの嘲笑の的からカルトヒーローとなった。現在の彼には自身のボールポゼッションやディフェンス能力への自信が見受けられる。 27歳のムスタフィの全盛期はこれからだろう。

しかしそれ故に、2021年に契約切れになるソクラティスとダビド・ルイスよりもムスタフィの放出が優先されるべきだ。

今季のソクラティスはパフォーマンスでムスタフィに劣り、先日も退団の意思を示唆していた。しかしソクラティスの市場価値は低い。そしてルイスは今季十分な活躍を見せており、アーセナルは契約延長を検討していると報じられている。

ムスタフィは低調なパフォーマンスに終始していた時でさえ他クラブからの関心があった。モナコは長年彼に関心を抱いており、他クラブもアルテタ監督と同様に彼を効果的に起用できると考えているかもしれない。ムスタフィは突如として余剰戦力から高額の移籍金をもたらす可能性のある選手となったのだ。

コンスタンティノス・マブロパノス

アーセナルには優秀なセンターバックが不足しているわけではない。ウィリアム・サリバの来季の加入が決定しており、パブロ・マリも完全移籍での獲得が噂されている。この状況においてマブロパノスの居場所は限定されている。

彼は高く評価されていたが、レンタル移籍により今季後半をニュルンベルクで過ごした。ドイツで印象的なパフォーマンスを披露したが、最終ラインの陣容を考えると今夏の彼の放出は合理的な選択肢だろう。

セアド・コラシナツ

アルテタ監督の下で復調の兆しがあったが、2017年のシャルケからの加入以来コラシナツは自分のポテンシャルを開花させられていない。1月のアーセナルレイバン・クルザワへの関心はクラブのコラシナツへの評価を物語っている。

契約が2年残っているため、コラシナツはアーセナルに適正額の移籍金を残すことができるだろう。もしアーセナルがCL出場権を4季連続で逃したならば、彼の放出は真剣に検討する必要があるだろう。

ハメド・エルネニー

エルネニーはレンタル先のベジクタシュで印象的な活躍をしている。2016年の加入以来アーセナルでは全くと言っていい程その様な活躍ができていない。今夏の資金の足しにするためのも彼は放出されるべきだ。

ヘンリク・ムヒタリアン

ムヒタリアンは今季ローマでほとんど結果を出せておらず、筋肉系の怪我によって出場機会を失っており、先発出場は4回に留まっている。

高給取りのムヒタリアンの放出はアーセナルにとって大きな課題である。彼はクラブで2番目に高いサラリーを貰っており、アーセナルは来季彼に約1,000万ポンドものサラリーを支払はなくてはならない。

メスト・エジル

エジルの去就は常に噂されており、今夏も例外ではない。

アルテタ監督の就任以来エジルは復調を見せている。彼のアシスト期待値は11月8日から12月25日までの試合では1試合当たり0.02アシストであったが、それ以降は1試合当たり0.18アシストに増加した。しかしその数字はチームの他の誰よりも1.5倍以上稼いでいる選手には物足りないものだ。

エジルが夏に退団した場合、アーセナルは1820万ポンドものサラリーを節約できる。この金額があれば、補強戦略の大きな足しになるだろう。次に進むべき時が来ていることをエジルに納得させるのは難しい課題である。彼の代理人であるエルクト・ソグト氏は先月次のように語った。

「彼は契約満了まで留まるだろう。退団の可能性はない。」

James Benge

 

シュコドラン・ムスタフィ - Wikipedia

コンスタンティノス・マヴロパノス - Wikipedia

セアド・コラシナツ - Wikipedia

モハメド・エルネニー - Wikipedia

ヘンリク・ムヒタリアン - Wikipedia

メスト・エジル - Wikipedia

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アーセナルの今夏の夢の補強3選 - アーセナルHUB

参照記事

www.football.london