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グリーリッシュを獲得すべき3つの理由

 Andrew Dowdeswell氏の記事の紹介です。

 

ー新たなセントラルミッドフィルダーの獲得を目指すアーセナル。ジャック・グリーリッシュが完璧な候補である3つの理由を紹介する。

 プレミアリーグでの経験

グリーリッシュにはイングランドトップリーグでの豊富な経験がある。 彼は今季のリーグで最高の選手の1人で、彼がいなければアストンヴィラはずっと多くの問題を抱えていただろう。彼は一人でアストンヴィラの競争力を高める選手だ。

グリーリッシュはプレミアリーグの高いインテンシティに対応する能力を備えている。彼の脚には強靭な筋力があり、肉弾戦を制する。そしてボール奪取に長け、高い技術も持ち合わせている。グリーリッシュはプレミア特有の激しいデュエルを避ける選手ではない。

模範的な姿勢

プレミアリーグの下位チームには印象的な活躍をする有能な選手が多数いる。 シェルダン・シャキリはストークでディミトリ・パイエやマルコ・アルナウトビッチはウエストハムで印象に残るプレーを見せた。

しかしこれらの選手は態度に問題があった。彼らには最高峰の才能があり、理論上プレミアのビッグクラブで成功する素質はあるが、そのために必要なフットボールへの姿勢が欠如する。その結果ビッグクラブで活躍できていない。

グリーリッシュはその点で一線を画する。3年前にはチームのキャプテンとしてヴィラの2部からの昇格に貢献した。彼は謙虚さ、客観性、知性をもってメディア対応を行う素晴らしい人格者であり、模範的な態度を持っている。

素晴らしい態度は彼が信頼に足る証であり、才能を無駄にすることはないはずだ。

選手としての能力

最も重要なことはグリーリッシュが能力の高い選手であるということだ。19位に沈むアストンヴィラで、今季ここまで7ゴール6アシストを記録しており、ヴィラのゴール数の3分の1以上に関与している。

1試合あたり平均2.1回のシュート、2.7回のキーパス、2.2回のドリブル成功、そして驚くことに4.9回の被ファウル数を記録しており、彼の次に被ファウル数が多いのはウィルフレッド・ザハの3.2回だ。

そして数字だけではなく、グリーリッシュはまさにヴィラの"心臓"といえる存在である。ピッチ後方からボールを受けて、パスやドリブルで前方に運び、ファイナルサードでチャンスを生み出し、エリア内からゴールも決められる。彼は全てをこなす選手だ。

グリーリッシュのオールラウンドな能力がアーセナルの選手と融合するのを想像して欲しい。ペペ、オーバメヤン、セバージョス、ラカゼットなどとの華麗な連携が頭に浮かぶはずだ。

Andrew Dowdeswell

 

ジャック・グリーリッシュ - Wikipedia

Jack Grealish - Player profile 19/20 | Transfermarkt

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参照記事

paininthearsenal.com