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アーセナルが獲得すべきラカゼットの代役候補3選

Andrew Dowdeswell氏の記事の紹介です。

 

ー今夏の退団が噂されるラカゼット。ここではアーセナルが獲得すべき3人の代役候補を紹介する。

 

ラカゼットは今夏で契約が残り2年となる。彼の年齢を考えると、放出が最適な選択肢かもしれない。

以下では彼の代役となり得る3選手を紹介する。

マイロン・ボアドゥ

守備が貧弱なオランダから攻撃的な選手を補強するのはハイリスクではあるのだが、ボアドゥは今季のエールディビジで最高のストライカーの一人である。

19歳のボアドゥは今季リーグ戦2020分出場で、14ゴール6アシストを挙げ、ELでは626分の出場で4ゴール2アシストを記録している。

彼はフィジカルが強く、爆発力があり、驚異的な動きをする選手だ。パス成功率は82.7%で、90分あたり平均で1.1回のドリブルを仕掛け、55%を成功させている。

彼は成長段階の選手だが、優秀なセンターフォワードになるための資質を兼ね備えている。そして彼の移籍金は2000万ポンド以下になるだろう。

ムサ・デンベレ

リヨンはラカゼットの後釜としてムサ・デンベレを獲得した。リヨンに加入した18/19シーズンは2017分の出場で15ゴールと4アシストを記録し、今季は2189分の出場で16ゴールと2アシストを記録している。

デンベレはラカゼットとは違うタイプの選手だ。彼にはボールキープの能力はあまりないが、巧みなドリブルでファウルを獲得する能力がある。そしてカウンター時には俊敏な動きでディフェンスの裏をとる。

彼ほどエリア内で抜け出す能力が高い若手はほとんどいないだろう。

パトリック・シック

シックはポストプレーに優れ、深いエリアやサイドまでボールを運び、ゴールも決められるセンターフォワードだ。

24歳のシックは現在ローマからライプツィヒにレンタル移籍している。ナーゲルスマン監督は今季彼をCFのポジションに移したが、それまでウインガーとしてプレーしてきた彼は高いボールスキルを持っている。

そのためライン間でボールを受け、プレーを進められる選手だ。

今季のブンデスリーガでは889分の出場で7ゴールを挙げており、1試合あたり2.5回の空中戦を制している。

彼のレンタル契約には2900万ユーロの買い取りオプションが含まれていると報じられており、ライプツィヒが行使する可能性は高い。しかし行使されなければ、アーセナルは彼を獲得すべきだろう。

彼は来年の1月で25歳になり、予想される移籍金は2500万~3000万ポンドにも関わらず、プレミアリーグを代表するCFになる可能性を秘めた選手だ。

シックの将来がどうなるかは未知数だが、今季のライプツィヒでのパフォーマンスが示すように、アーセナルにとって理想的なラカゼットの代役となるだろう。

Andrew Dowdeswell

 

マイロン・ボアドゥ - Wikipedia

ムサ・デンベレ (フランスのサッカー選手) - Wikipedia

パトリック・シック - Wikipedia

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paininthearsenal.com