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ゲンドゥージの去就について決断が下されるべきである

Arsenal: A decision must be made on Matteo Guendouzi

 

ー今夏のゲンドゥージ放出が噂されるアーセナル。アルテタの意向がどうであれ、決断を下さなければならない。

 

先日のブライトン戦でゲンドゥージは、試合終了のホイッスルが鳴った後、ブライトンのモペイの首を拳でつかんだ。ゲンドゥージはFAの処分を免れたが、アルテタはサウサンプトン戦の召集メンバーから彼を外した。

アルテタはこの決定について以下の様に語っている。

「記者会見で言ったように、どんな問題にも個人間で対処していくつもりで、決して公にするつもりはない。

ここにいるすべての選手を信じている。彼らが船に乗りたければ大歓迎であり、それが私の考え方だ。

私は彼ら全員を助けるためにここにおり、選手個人としても、集団としても、向上をもたらすことが私の仕事だ」

これを受けてESPN誌は、ゲンドゥージとアルテタがチームでの役割やクラブでの将来についての面談を行ったと報じている。

一部ではアーセナルがゲンドゥージの売却を検討していることが示唆されていたが、アルテタがゲンドゥージへの信頼を改めて表明したことから、面談は前向きなものだったと報じられている。

彼は自信に満ち溢れてた選手だ。アーセナルの中盤で毎試合先発起用されるべきだと感じている。

2021年に迫ったEUROもあり、ゲンドゥージはフランス代表での自分の地位を獲得するためにもクラブでのレギュラーとしてのプレーを希望している。

しかしアルテタは厳しく、戦術的なこだわりの強い監督であり、ゲンドゥージの有り余るエネルギーを抑制する必要がある。

そして彼の契約は残り2年だ。

グエンドゥージに高い能力があることは既に証明済みだ。彼が退団希望の場合は、新契約を拒否することが出来る。この場合アーセナルは、まともな移籍金を得られるうちに放出することが賢明だろう。

彼の契約が残り1年になれば、高額な移籍金での放出は非常に困難になる。

ゲンドゥージのアーセナルでの将来がどうなるかは誰にもわからない。彼とアルテタとの間には明らかな問題がある。彼の態度には問題があり、彼の契約にも難問が待ち受けている。

しかし彼の将来がどうなろうと、決断を下さなければならない。そしてそれは今すぐにでもなされるべきだ。

Andrew Dowdeswell

 

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