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アーセナルがエジルではなくディ・マリアを獲得すべき理由

7年前の記事の紹介です。

エジルではなくディ・マリアが来ていたらどうなっていたんでしょうか。。。

 

ガレス・ベイルレアル・マドリー移籍により、アンヘル・ディ・マリアメスト・エジルのどちらかのアーセナル移籍の噂が報じられている。

エジルはマドリー退団を否定しているが、彼が移籍の噂を一蹴したことは、それほど悪いニュースではないはずだ。

以下ではエジルディ・マリアを比較し、後者の方がよりアーセナルに適任である理由を紹介する。

プレースタイル

エジルは素晴らしいボールプレイヤーで、ファーストタッチで一瞬にしてディフェンダーをかわすことができる選手だ。彼は密集したエリアでも能力を存分に発揮し、豊富なスキルでキラーパスを繰り出す。

彼はマドリーで数多くのアシストを決めている。

一方ディ・マリアは、小柄な体格にもかかわらず、驚くほどの体力を持っており、ボール奪取ためにサイドのアップダウンを繰り返し、サイドバックカバーリングもする。

ボールを持って驚異的なスピードで走ることができ、ミドルレンジからの鋭いシュートや、左足でのクロスも得意としている。

エジルと違って、彼は退団の噂には沈黙を貫いており、マドリーが今夏にベイルを獲得したため、放出が有力視されている。

ポジション

エジルは時折、サイドで起用されており、必要に応じてそこを埋めることができるが、彼が好むポジションは、トップ下であることは間違いない。

エジルはボールを受けるために下がったり、時にはサイドに飛び出す動きをするが、基本的にはフォワードと効果的に連携しながらピッチ前方でプレーをする

ディ・マリアはボールスキル、パス、シュート、そしてスタミナを兼ね備えており、多くの役割をこなすことができる。マドリーでは右ウイングが主戦場である。

そして中に切り込んでロナウドに斜めのパスを送ったり、サイドからボックス内にクロスをあげる役割を担う。

モウリーニョは彼をエジルに似た役割で起用することもあり、サイドバックの代役として起用こともある。ベンフィカでは主に左サイドで起用されており、万能性は彼の武器である。

どちらがアーセナルに必要か

エジルはどんなチームにとっても武器となるだろうが、アーセナルにはすでに数名の優れた中盤の選手を抱えている。

サンティ・カソルラは狭いスペースで優れた能力を発揮し、ジャック・ウィルシャーアーロン・ラムジーもそれに準じた能力を発揮する。

エジルは必ずしもアーセナルの抱える問題を解決するわけではなく、彼を獲得できなくても大きな痛手にはならないないだろう。

一方ディ・マリアアーセナルに新しいものをもたらすだろう。

現在のアーセナルのサイドプレーヤーよりも守備に優れている彼は、ビッグクラブと対戦時に非常に効果的だろう。また彼のゴールとアシストはゴール前の質を高めるはずだ。

彼は多くのポジションで起用できるため、選手層に厚みをもたらすだろう。マドリーでは、ロナウドが不在時の代役として大きな役割を果たしている。

もしアーセナルに加入すれば、決定的な存在となれるだろう。

 

talkSPORT

 

メスト・エジル - Wikipedia

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参照

Arsenal transfers: why Wenger must forget Ozil and target Di Maria – talkSPORT